全国学力テストの結果から見えてきた 家庭学習の大切さ

令和8年度全国学力・学習状況調査では、小学生・中学生ともに学校以外で学習する時間が減少していることが明らかになりました。一方で、SNSや動画視聴の時間は増加する傾向が見られます。

また、全国学力テストでは、単に知識を覚えているだけではなく、「なぜそう考えたのか」を説明する力や、自分の考えを表現する力が重視されています。これからの学習では、暗記だけでは十分ではなく、考え、伝える力を育てることが求められています。

こうした力は、毎日の家庭学習の積み重ねによって育ちます。長時間勉強することよりも、毎日決まった時間に学ぶ習慣を身に付けることが大切です。短い時間でも継続することで、集中力や学習への意欲が高まり、自分で考える力が育っていきます。特に算数では、計算の答えだけを求めるのではなく、「どうしてその答えになるのか」を図や式を使って考え、説明する学習が重要です。この積み重ねが、中学校以降の数学や理科の学習にもつながります。

ご家庭で心掛けたいこと

  • 毎日少しでも机に向かう習慣をつくる。
  • 学習後に「今日は何を学んだの?」と会話する。
  • 結果だけでなく、努力や考えた過程をほめる。
  • スマートフォンや動画を見る時間とのバランスを考える。
  • 「なぜそうなるの?」と問いかけ、考える機会を増やす。

  ★令和8年8月4日中日新聞掲載

SSKCLUBより

全国学力テストが求めているのは、知識を活用して考え、説明できる力です。

お知らせ

前の記事

九九の前に大切なこと